歯並びを矯正するのに今までは目立っていましたが「インビザライン」は従来のワイヤーとは違った矯正器具です。インビザラインはほとんど透明で歯並び矯正していても外見上はわかりません。
2007
歯並びが悪いため、ワイヤー等で歯の矯正をする人は数多くいますが、
矯正しているのが分からないくらい目立たない矯正装置があれば、
矯正を希望する人はもっと増えるかもしれませんね。
実は、従来のワイヤーと違った目立たない矯正装置が、日本でも2006年より
正規導入されているのです。それがインビザライン。
1997年、アメリカのアライン社により開発された透明感のある矯正装置で、
装着していても外見上はほとんど分かりません。
全世界で30万人以上の患者の治療にインビザラインは使用されていて、
ワイヤー等の矯正装置と比べ、装着による不快感も軽減し、食事の時なども
取り外し可能で、口腔及び歯周組織の健康が維持されるため、
矯正治療中のメリットは大きいようです。
ただ、抜歯により歯のがたつきが強い場合や、上下のあごの位置に
前後、左右のずれがある場合などは、インビザラインでの解決は望めないようです。
治療の進め方としては、顔と歯の写真・レントゲン・歯型をとり、
歯の移動シミュレーションをコンピューターで作成、歯の移動イメージを
基にマウスピースを作成し、治療開始です。
2~3週間に1度、歯の移動を確認しながら治療が進められていきます。
インビザラインで矯正治療を行った場合の費用は、60万円台のところが多いようです。
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